キーワード選定はSEOで最も重要!
キーワード選定でSEOの成否が決まる!と言っても過言ではないほど重要事項です。
例えば、「賃貸 東京」みたいなキーワードだと、どうでしょう?凄まじい競合率だと思いませんか?
逆に「半身浴 飲み物」みたいなキーワードはいかがでしょう?競合率は低そうですが、仮にそのキーワードで上位表示されたところで「で!?」ってなりそうですよね。
ですからキーワード選びは非常に難しいのです。検索回数が多く、なおかつ競合率の低いキーワードを見つけることがSEO成功の近道と言えるでしょう。
キーワード ~キーワードプランナーの活用~
キーワード選定の際、これ以上ない味方となってくれるのがGoogleAdwordsのキーワードプランナーです。
必ず活用しましょう!
https://adwords.google.co.jp/keywordplanner
このツールで調査できること、調査するべきことは以下の3つです。
- 月間平均検索ボリューム
- 競合性
- 検索語句の類似キーワード
上記画像は検索結果の表示画面です。注目して頂きたいのは月間平均検索ボリュームと競合性です。
月間検索ボリュームとは文字通り、該当キーワードの月間に検索される回数です。
「ホームページ制作」のキーワードだと、月間平均検索ボリュームが27,100件となっています。
ホームページ全体のキーワードに対しての月間平均検索ボリュームは少なくとも2000件/月程度はほしいですね。
1000件未満だとすると、頑張ってSEO対策をしたとしてもなかなかアクセス数は上がってきません。そもそも検索数が少ないですから。
また、反対に月間検索ボリュームが多すぎるのも考え物です。検索ボリュームの大きなものをビッグキーワードと呼びます。
ビッグキーワードにはそれ相応の競合サイトがひしめきあっています。(例えば「賃貸」とか検索してみてください。凄まじい件数が表示されると思います。)
ですから、検索ボリュームが多すぎるキーワードも避けましょう。目安として30000件/月程度を上限として考えてください。
競合性とは、該当キーワードに対する競合サイトの数です。
キーワードプランナーでは競合性を「高」「中」「低」の三段階で教えてくれます。
競合性は低いに越したことはありません。基本的には競合性「低」がベスト!
最低でも「中」を選び、「高」は避けましょう。
類似キーワード。キーワードプランナーは検索した際、親切に類似したキー
ワードの検索結果も教えてくれます。
左図は「ホームページ制作」で検索した際に出てきた類似キーワードです。
同じような意味で「web制作」「hp制作」等がありますが、いずれにせよ
「ホームページ制作」よりも検索ボリュームが少なく競合性が高いことが
わかります。
キーワード ~キーワードプランナーの注意点~
キーワードの選定に役立つキーワードプランナーですが、過信は禁物です。
キーワードプランナーで競合率が「低」と出たから、確実に競合率が低いというのは真っ赤なウソです。
キーワードプランナーを提供してくれているGoogleをディスっているわけではありません。
キーワードプランナーはあくまで広告の競合調査の為のツールです。
ですのでSEO対策としてこのツールを活用すると、ギャップが生まれるのです。
キーワードプランナーの注意点については、キーワード選定 ウソ・ホント で詳しくお教え致します。。