エンジニア 柏木 一貴

やっぱりプログラムって面白い

プログラマーを目指したキッカケは何ですか?

元々ゲームが好きで沢山のゲームをやっていたのですけれど、作れるという事を知って「じゃあやってみようかな?」とプログラムをかじったのがきっかけですね。
まあ、実際仕事としてのプログラムはその殆どがゲームと離れたところにいるので、最初の頃は「やっぱりゲームやりたい」という気持ちがありました。でも、しばらくやっているとゲーム以外でもプログラムって面白いって思ったんです。
やっぱり作っていて動かしたときに、自分の思い通りに動いた!という快感が醍醐味ですね。

今までやった仕事の中で「やってしまった!」と思う大きなミスを聞いてもいいですか?

細かいものを挙げると沢山ありすぎて、、、、どれを挙げればいいのか(笑)
プロジェクト期間が決まっていて、期間中に一度リリースするのですが、その後にアプリケーションが落ちてしまうとか致命的な、最高レベルのバグが出てしまったことがあって、それは本当に失敗したなぁと…。
このミスから得られた教訓は、ありきたりですが「チェックをしっかりしましょう!」ですね。。
問題は、再現性が低かったという事。正常系のテストは自分でもよくやるんですけれど、異常系のテストはものすごく少なくなっていて、その異常系の中で出てしまう大きな問題だったんです。反省ですね。

作ったものが動いた!という快感が醍醐味

今後どうなっていきたい?

気持ち的にはエンジニアというのはこれからもやっていきたいのですけれど、いろいろとやっていない事、例えば管理とか一切やった経験がない事なので、そちらもやってみたいというのがありますね。
プログラマーからSEになるみたいな形で管理とかをする方向に進んでいくのもありかなと思っています。

プログラムを学校で学んできた人とそうでない人の仕事上で大きな差は?

私はあまりないと思っています。自分がプログラムやっていて最初からスキルがあったからそう思うだけなのかもしれないのですが、やれば誰だって覚えられるんじゃないかと。
望まれる資質で言うと、流れを整理できるかどうか。何か行動する時にこういう方法で行きましょうとか、これがダメだったらこういう方法へとか、そういう考え方の出来る人は才能ありますね。